丸の内 食・コト デザイン研究所
開設にあたり

三菱地所株式会社
商業施設営業部 専任部長
綿引 浩之


三菱地所は、皆様のお力をお借りしまして、丸の内エリアを中心に様々な飲食・食物販店を誘致してまいりました。その結果、丸の内仲通りを基軸とする、多くの皆様にご利用頂ける、素晴らしい街づくりができたものと、深く感謝しております。

しかしながら、昨今、日本の飲食ビジネスを取り巻く環境は、決して楽観できる状況ではないことを実感しております。その反面、食の社会的ニーズは高まる傾向にあり、このギャップをどう埋めて、飲食・食物販事業自体が、健全なビジネス・職場環境を作り出し、継続できるかが、本当に問われる時代になってきているものと思います。

このような飲食を取り巻く環境変化の中、三菱地所は、改めて、この切実な問題に対し、丸の内エリアから、関係者一同で、この問題を真剣に考えていく、食講座の開設を行う運びとなりました。

この講座には、日本の食を、いかに世界発信させていくか。地方の食をいかに世界発信させていくか、というような前向きで、より発展的なテーマから、国内のこうした切実な問題への具体的解決方策をどうしていくべきか。という問題にも入りこみ、本講座の関係者(ゲスト、受講者両面)で考え、関係者分野の方々も巻き込みながら、改善の具体策を模索していく会の側面を深めていきたいと考えております。

又、もう一つの日本が直面している、問題として、地方の過疎化の加速化問題があり、その地方の活かすべき素晴らしい食材も危機に陥っております。この問題もサブ的でありながら、日本の素晴らしい食材を守り、活用するには、不可欠の問題であり、食ビジネスの改善と合わせて、前向きに具体的な解決方策を学ぶ会にもしていきたいと考えます。

三菱地所は、この問題に対し、飲食業界で、様々な角度から、こうした問題を解決していくべく、業界の著名なゲストをお招きして、忌憚のない、率直な意見交換の場を皆様にご提供し、こうした考え方を一緒に学んで頂きたい方、一緒に考えて、行動をしていきたい方々を募集していきたいと考えております。

みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。